多彩なアトラクションが楽しめる 神室山

8月27日(日)山形県と秋田県の県境にある神室山に行ってきました。西の又コースからパノラマコースへの周回です。最初は西の又川を遡る沢歩きです。渡渉あり、吊り橋あり、高巻きありと変化に富んで飽きません。三十三尋の滝を最後に、尾根に取り付くと、「胸突き八丁」の表示板。かなりの急斜面を這いつくばって進みます。お花畑の御田の神についても、ずっと前神室の山容しか見えず、神室山は見えません。チョウジギクという珍しい花が咲く壁を超えると、神室山が見えました。栗駒山国定公園がグルっと見えるはずですが、多くの山頂部には雲がかかっており、鳥海山も裾野しか見えませんでした。前神室を踏破して、景色を見ながらパノラマコースをルンルンと歩くはずでしたが、刈り払いがなく、やぶ漕ぎ状態で足元に神経を使いました。

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瀑と薮と焼切沢

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