35周年記念登山 10月は  燃える焼石岳(東成瀬から)

秋田の東成瀬村から登りました。登山口はすでに三合目、駐車場は十数台で満車・辛くも路上駐車できました。このコースはなだらかですが距離が長く、今まで登ったことがありませんでした。7合目過ぎまでは樹林帯のコースで、今日のようなカンカン照りの時は、日差しを遮ってくれて助かります。8合目手前の水場にはコンコンと冷たい水が豊富でした。
目の前が開けると8合目の焼石沼の原っぱに出て、ぐるりと紅葉の山々に囲まれます。目指す焼石岳は頭を出しており、やる気が出てきました。
しかし、ここからは今までのなだらかな登りとは違って、一気に9合目まで急坂です。9合目からは、焼石神社を守る、大きな岩場のよじ登りが始まり、簡単には頂上に行けません。ようやく山頂に着くと南側の胆沢平野まで見渡せ、姥石平にうかぶ泉水沼は日光を反射してきらきら光っていました。