表紙絵ギャラリー/2021年5月「ザゼンソウ」
ザゼンソウ(座禅草)は春の訪れを告げる花といわれています。内部のクリーム色の楕円形のものについているブツブツの一つ一つが花なんだとか。そして、この姿が仏像の光背を背に座禅を組むお坊さんに似ていることが名前の由来で、座禅を組んでいる達磨さんの姿を想起させることから、ダルマソウ(達磨草)と呼ばれることもあるとか。
今年の冬は寒さが厳しく、雪も多く、なんとなく閉塞感も感じていました。しかし、それも2月までで、3月になると気温も高くなり、雪もほとんど降りませんでした。
山々の雪解けは進み、春の訪れは早かったですね。
№301 久保 加世子