雪の中に「マンサク」の花を観る:冬の自然観察会
今年の冬の自然観察会では、岩手県滝沢森林公園ネイチャーセンター主催の「森の観察会 植物の不思議探検隊」に参加しました。
〇 日 時:令和3年2月21日(日)10:00~12:00
〇 場 所:岩手県滝沢森林公園
参加者は7名、小春日和の雪の森林で「緑の木」をテーマにネイチャーセンター所長さんのガイドで観察会が行われました。のっけに公園に向かう道路脇民家庭先にある番外「お茶の木」の説明がありました。厳寒の盛岡で健気に緑を保っている「お茶の木」に脱帽。
いよいよ公園内に入り、緑をテーマに「エゾユズリハ」、「ハイイヌガヤ」、「ヤドリギ」の観察。「ヤドリギ」は、常緑であることを知りました。次は花を探し、「ジュウガツザクラ」、「コブシ」、「マンサク」を観察。「マンサク」は丁度開花したところで、雪の中で大いに春を感じました。
厳しい寒さの中、緑を保つ木々の強さと、芽吹き前のコブシの芽、開花したばかりのマンサクなど春の息吹を感じる観察会となりました。
雪の重みにしなやかに耐えるエゾユズリハ エゾユズリハの実
天高くヤドリギ ヤドリギの瑞々しい緑
雪の中、マンサク群落開花 マンサクの花